今年はどんな年かと、色々思い出しますが、1番はやはり子供のことです。
去年の冬に生まれた息子が、今年の4月から保育園に通いだしました。
慣れない地域での子育ては、色々不安や分からないことも多いですが、同じ地区や町内の方々の助けをかりて、夫と共に慣れないながらもなんとかやってこれました。
保育園に通いだしてから1番大変だったのは、子供が保育園からもらってきた病気に、私も夫も2人とも感染してしまい、そして子供以上に酷い症状になることでした…。
4月5月6月の3ヶ月は、誰かが具合悪く、しっかり直る前にまた次の病気にかかり、最後の1月は、2人(夫と私)とも咳が止まらずに、夜も眠れない日もありました。
そして、もらってきた本人である子供は、1番回復が早いという…。
7月に入り、抵抗力がある程度付いてきたのか、やっと子供の体調が落ち着き、それに伴って私たちの体調も落ち着きました。
息子は、1歳10ヶ月になりました。
最近は、自分の好みが出てきて、自分で選んだ服を着たいと言ったり、これを持ちたい、あれがしたいと色々主張してくるようになりました。
自分の主張が通らないと、怒って泣いたり、物を投げたりと、時間がなかったりこちらに余裕がない時には、イライラしてしまうこともしばしば。
それでも、順調に成長しているのかなと、嬉しくもあります。
9月6日には、胆振東部地震がありました。
この清水町は、震度3でした。
このぐらいの震度はいつもの地震ですが、揺れは長かったように感じます。
地震自体の被害は全くありませんでしたが、やはり全道停電がとても大変でした。
ご飯はガスコンロだったので、朝食の提供はできました。
が、その日のお客さんは、案の定キャンセル。
ほぼ1日で停電が復旧して、週明けからは普通の生活に戻ったんですが、入っていた予約の大部分がキャンセルに。また、例年なら予約がいっぱいの連休もあまり入らず。
2年前の台風被害のよりも、多いキャンセルになってしまいました。
また、地震の前日から、実は息子が初の胃腸風邪になり、ダウンしていました。
真っ暗な中での看病と、お湯の出ない環境が地味にきつかったです…。
北海道に来て6年目、こもれびに来て5年目、結婚して4年目になりました。
もう4年、でもまだ4年なんだなと、長いのか短いのか、あまり実感が湧きません。
それでも、周りの方々、こもれびに来てくださるお客さんに支えられてなんとかやってこれました。
今年もありがとうございました。
沢山の方々に、そして一緒に暮らしている夫に、順調に育っている息子に、沢山の感謝を込めて。
来年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。