今放送中の、「なつぞら」のロケ地は、この十勝にいくつかありますが、先月25日から、隣の新得町でロケ地が公開されました。移設していないセットはここだけらしいです。
隣の町ですし、せっかくなので行ってきました。
ロケ地には、道道に看板が出ていたので、迷わず到着。宿から車で20分ぐらいでした。
車は、5〜6台ぐらい停めれる駐車場がありました。
車をおりて少し歩くと、柴田牧場の看板と、木の柵、木の橋がありました。周りは普通の牧草地。私たちが行ったときは、牧草の刈り取りの途中でした。この辺りに住んでいる私たちにとっては、普通の風景。周りは牧草地、遠くには山が見える、十勝の風景です。ここにテレビで見る俳優さんたちが来たのか〜、と思うと不思議な感じがします。
私たちが来たときは、誰もいませんでしたが、帰るころには、駐車場がいっぱいになっていました。
ドラマはあまり見ていなかったんですが、こういうところに来ると、十勝編を最初から見たくなりますね。
もう一度まとめてやらないんでしょうか。
そして、こもれびのある十勝清水も「なつぞら」のロケ地があります。
清水町羽帯にある、清水円山展望台です。清水町営の育成牧場の中にあります。
宿からは、車で30分ぐらい。
ドラマの最初のシーン、なつが牧草地で絵を描いているのが、この牧場のどこからしいです。
牧場内は立ち入りはできませんし、具体的な場所は公開されていませんが、展望台までの道すがら、この景色が似てるかも、この方角かな、と探しながら行くのも楽しかったです。
もちろん、展望台からの景色も十勝平野を一望できます。
ちなみに、この育成牧場、銀の匙の映画のロケ地にもなっています。
銀の匙の登場人部の名前は、北海道の地名になっているんですが、清水町に御影という地区があり、銀の匙のヒロイン、御影の実家が清水町の設定なのではないかと。確か実家は、日高山脈のふもとの牧場になっていたはずなので。でも、具体的には書かれていなかったのかな?
少し脱線しました。
「なつぞら」関連でもう一つ。
宿から車で10分ぐらいのところに、鹿追町の神田日勝記念館もあります。
「なつぞら」に登場する山田天陽のモデルだといわれている、神田日勝が住んでいた町です。
有名な未完の馬の絵も見ることができます。
正直絵はあまり分かりませんが、未完の馬の絵は色々想像できて、分からないなりに楽しめました。
他にも帯広には、雪月のモデルではないかと言われている「六花亭」の本店もあります。
でも、雪月の名前は、「柳月」からとっているんでしょうかね?
六花亭は、マルセイバターサンドや、ストロベリーチョコで全国的に有名ですね。北海道に来ないと食べれない限定のお菓子もあります。こちらに来て知ったんですが、ホワイトチョコレートを初めて作ったのも六花亭だそうです。
柳月とは、帯広の隣の音更町(おとふけ)の大きなお菓子屋さんです。帯広では、六花亭と柳月が二大菓子メーカーとして君臨?しています。
宿から帯広までは、車で40分ほどです。
こうやって見てみると、宿の周りには「なつぞら」関連の場所が多くあります。
こもれびに宿泊、連泊して、ゆっくりとそれらを回ってみるということもできます。
新得町や、清水町のロケ地など、詳しく案内することもできます。
もちろん、他の十勝の風景や食事、スィーツなどもご案内できます。
(十勝は、六花亭や柳月の他にもスィーツがたくさんあり、スィーツ王国と言われていますよ〜)
十勝観光をお考えの方の参考になればと思います。